
映画の初めのシーンに逆周りの時計が出てくる。
タイムトラベルではない、人が考えてしまいがちな10年前に戻ってやり直せたら○○だったかも?・・・こうなっていたのかも?あの時の決断をしていなければ、現状が変わっていたのでは??などと考えてしまうことについて、時間を戻せて可能になったとしても自分自身の考えかたがその程度では結局何も進展はしないと訴えるメッセージを感じた。
ベンジャミンは生まれた時から、すでに年老いていた。「あなたは特別な子であり、人生何があるかわからない」と言葉をかけられ老人ホームで育った。死に対する心の準備も幼い頃から何となく備わっていた。みんな何も持たずに産まれて最後に産まれた時のように何も持たずに死がある。死ぬまでをどう過ごすかが大切。
人生は決して複雑ではない、自分が何を求めているかわかれば素直に簡単に生きていける。
どんどん若くなっていくので普通の人より、可能な事が年を追う毎に増していく。外見では何もわからない。そんな拘りは何も必要がない。
出会いによって人は変わっていく・・・。真の心に触れ、気が付いた時に・・・。
映画で味わえなかった描写を原作で感じたくなった。
2 件のコメント:
出会い、出会い・・・。
昨年のmuchとの出会いは人生を変えたんだろうか、或は変えつつあるんだろうか・・・。
まだ何も見えない、何も解らない・・・何を求めているんだろう・・・。
確実なのはいつかは死が訪れるということだけ。
答えはその瞬間に見い出せるんだろうか・・・。
>自分が何を求めているかわかれば素直に簡単に生きていける。
何を求めて彷徨っているのか・・・。もっと素直に簡単に生きて行きたい・・・。
じゃぁ、いってきます。
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